虚偽の台風被害・火災保険申請リフォームは違法!悪徳業者に気をつけて!

台風19号の被災地で修理を装う詐欺が横行しているというニュースに関連して…

ここ最近、台風被害を受けたことにして虚偽の火災保険申請をするようアパート家主に勧めるリフォーム業者が増えています。こうした虚偽の申請は違法行為です。

今回は、悪徳リフォーム業者の手口や、家主が注意すべき点などについて取り上げます。

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台風被害を装った火災保険申請の手口とは?

家主がアパートに掛けている火災保険は、建物が台風・火災などによって被害を受けた際に補償が受けられるものです。

しかし悪徳リフォーム業者は、老朽化している箇所をあたかも強風被害を受けたかのようにでっち上げ、火災保険の申請を勧めてくるのです。

業者の具体的な手口は、以下の通りです。

  • 「火災保険を申請すれば、無料でリフォームができるので見積もりを取らせてください」と持ちかける
  • 台風とは関係のない外構や建物の破損・亀裂などを見つけ、保険会社への虚偽申請を勧める
  • 保険申請の金額を上げるため、わざと設備を壊すこともある
  • 「保険金が下りたら、そのうち◯%を当社が頂きますので、残りの取り分をリフォーム代に当てましょう」と誘う
  • 家主が話に乗ってこないことがわかると、見積書作成料として数万円を請求する
  • 家主が乗ってきた場合は、嘘の損傷理由などを書いた申請見積書を作り、保険会社に提出。保険金が下りたら、別の保険会社にも同じやり方で申請し、二重取りを狙う

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虚偽の火災保険申請…家主の注意点は?

上記の通り、虚偽の保険申請は、台風被害に便乗した悪質な行為です。

業者は言葉巧みに勧誘してきますが、絶対に話に乗らないようにしてください。乗ってしまうと、家主にはこんなリスクが…

  • 虚偽の申請が保険会社に知れると、ブラックリストに載る
  • 業者が警察に摘発されたら、不正な保険金を受け取った当事者として捜査が及ぶ

そもそも「リフォーム代は無料」という時点で怪しい話です。

火災保険とは別の話になりますが、以前に「シロアリの無料点検をします」と言いながら床下にシロアリを放して駆除工事を受けるという悪質手口も流行りました。

どの業界にも悪巧みする輩はいるものです。

日頃から、取引実績のない“飛び込み業者”とは関わらないようにし、建物の無料点検などを持ちかけられても断るようにしましょう。

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終わりに

10月から主要な損害保険会社の保険料が値上げになりました。

その背景には、全国的な自然災害の増加に伴って保険利用が増えている実態がありますが、今回のような虚偽請求の横行も影響していると言えます。

繰り返しになりますが、悪徳業者の甘い勧誘には決して乗らないようにしてください。

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