DIY賃貸借とは?契約のメリット&注意点を解説!空き家対策にいかが?

所有する空き家を賃貸に出したいけれど、内装も設備も老朽化し、リフォームするにも相当な費用がかかるから難しい…。

そんな悩みをお持ちなら、まず検討していただきたいのが「DIY型賃貸借契約」です。これは、借主の負担で好みのリフォームや模様替えをすることをOKにする契約形態のこと。

今回は、DIY賃貸借のメリットや注意点について取り上げます。

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DIYとはどんな意味?

DIYとは英語の「do it yourself」の略で、自分の手で日曜大工をしたり、あるいは専門業者と一緒にリフォームすることを意味します。もともと自宅を自由に模様替えすることから発展し、近年は、賃貸住宅でも好きなデザインに変えたいという借主のニーズが高くなりました。

普通の賃貸住宅では、室内の造作・改造は原則としてNG。造作できた場合でも借主が退去時に原状回復しなければいけません。

そこで、このハードルをクリアできるようにした形態がDIY賃貸借です。自由に棚を造り付けたり、壁クロスをカラフルにしたり、柱や木枠を塗装したりできれば、借主としては“持ち家感覚”が味わえる魅力があります。

最近では100円ショップに「DIYコーナー」ができ、誰でも簡単な模様替えを楽しめる商品がたくさん売られている人気ぶりです。

参考までに、アパートのDIY画像をツイッターから拾ってみました。

DIY賃貸借のメリット&注意点は?

DIY賃貸借の貸主側のメリットと注意点を挙げてみます。

【メリット】

  • 賃貸に出す前に大掛かりなリフォームをする必要がないので、初期投資を抑えられる
  • 借主が好みのリフォームを行うため、長期間の居住が見込める=安定的な家賃収入
  • 借主が退去しても、貸す前より室内がグレードアップしていれば、次の賃貸で家賃を上げられる可能性も
  • 将来、そのまま借主が物件を買い取ってくれることもある

【注意点】

  • 貸主がリフォーム・クリーニングを行わない代わりに、家賃は相場より低めになる
  • 借主は(原則として)退去時の原状回復義務を負わないため、どの範囲までDIYを認めるか、契約前によく打ち合わせすること
  • DIY工事の内容を記載した書面(承諾書など)を取り交わし、完成後にその内容通りになっているか確認すること
  • 万が一、建物本体や第三者に損害を与えた場合の責任について取り決めをしておく

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終わりに

DIY賃貸借のメリットと注意点を確認のうえ、興味のある方は、空き家の活用策として導入を検討してみてはいかがでしょうか?

DIY賃貸借を行う場合は、トラブル回避のため、所定の契約書類が必要です。仲介業者や管理会社に相談しながら進めるようにしてください。

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