空き家を貸すか売るか…どんな活用法がある?早く売却すべき物件とは?

相続した空き家などで、将来住む予定がない場合には、早めに活用方針を決めることをお勧めします。

使われない建物は一気に老朽化が進むため、先延ばしにするほど活用の選択肢が狭まるからです。

空き家活用の選択肢としては、①売却する ②賃貸する ③事業に使う ④そのまま維持管理を続ける…があります。それぞれ簡単に解説します。

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①売却する

土地建物をそのまま売却する、または空き家を取り壊して更地として売却し、現金化します。

特に以下の項目に当てはまる空き家(一戸建)は、早めに売却を検討すべきでしょう。

  • 1981年6月施行の新耐震基準よりも前に建てられたもの(旧耐震基準)
  • 増改築して建ぺい率をオーバーしている「違反建築物」
  • 空き家の敷地が、幅4m以上の道路に2m以上の間口で接していない「再建築不可物件」。建物を解体するか、土地の後退(セットバック)が必要

分譲マンションの場合でも、旧耐震基準のものは注意が必要です。

全体の入居者の高齢化が進むと、毎月の管理費や修繕積立金が集金できず、管理状態が悪くなるマンションもあります。早めに売り出し、値下げ幅を少なくするのも手です。

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②賃貸する

立地にもよりますが、最近は古い空き家を借りて古民家カフェや雑貨ショップを開きたいというニーズもあります。

上手くいけば、貸家として安定収益が得られるでしょう。

ただし「大家さん」になるわけですから、建物の管理や修繕をする責任が生じます。

家賃設定は物件によって変わりますが、高すぎず・安すぎずのバランスが肝心。入居者募集や借主との契約は仲介業者を通すことになると思いますので、よく打ち合わせしましょう。

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③事業に使う

副業や週末起業など、自分のビジネスを始める場所にします。例えば、民泊、カフェ、コワーキングスペース(事務所スペース)の営業など。

建物を解体し、コインパーキングの管理会社と提携して駐車場経営するのもありです。

開業までのコストや時間が必要になりますが、ビジネスを育てる面白さがあります。

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④そのまま維持管理を続ける

「家族の思い出があり、簡単に処分したり貸したりはできない」。

相続した空き家の場合、そのような事情もあるでしょう。住む予定はないけれど、将来、何かあるかもしれないので、当面は維持管理を続けるという選択肢もあります。

定期的に換気・通水・掃除を行なったり、遠方で難しければ管理サービス業者に依頼して、老朽化の進行を抑えます。ただし、維持管理の費用(固定資産税含む)が年間いくらになるのか、試算してから考えましょう。

弊社では、空き家活用の相談にも応じています。お悩み事がありましたら、ご連絡ください。

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