定期借地権付き住宅とは?購入のメリット&デメリットを整理!

たまに物件の広告で「定期借地権付き」と記載された住宅(マンション含む)を見かけることがあります。価格も割安になっていることが多いです。

この定期借地権付き住宅とはどんなものなのでしょうか?

今回は、その特徴やメリット・デメリットについて取り上げたいと思います。

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定期借地権付き住宅とは?

定期借地権とは文字通り、決められた期間にわたって土地を地主から借りることができる権利を意味します。土地に建物を建てたり住んだりすることを目的にします。

一般的なマイホームは土地・建物セットで購入するので、両方が自分の所有物になります。しかし定期借地権付き住宅は、土地の賃料を払って借り続けながら、建物のみ自分の物になります。

つまり、契約期限の日が来たら土地を返さなければいけない約束となります。

定期借地権にも3パターンあり、マイホームに適用されるのは「一般定期借地権」と呼ばれるものです。次のような約束が基本になります。

  • 契約期間は50年以上とすること
  • 地主の承諾を得られれば、住宅のリフォームや建て替えも可能
  • 期間終了時には、建物を解体し更地にして地主に返還すること

定期借地権付き住宅のメリット・デメリットは?

定期借地権付き住宅を購入する場合のメリットとデメリットを整理してみます。

<メリット>

  • 土地代が含まれないため、割安で住宅が購入できる。一般的なマイホームの40%〜50%の価格になる(物件による)
  • 土地の固定資産税・都市計画税の負担はない
  • 契約途中に地主と交渉し、土地を買い取れる可能性もある

<デメリット>

  • 毎月の賃料(地代)を払う必要がある
  • 契約時に地主へ保証金や権利金を支払うこともある
  • 借地期間終了時の建物の解体費もかかる

終わりに

定期借地権付き住宅の特徴を紹介しましたが、購入を検討する際は慎重さが求められます。

まずは、その売り物件の定期借地権の期間が、あと何年残っているかを確認しましょう。その期間しか住むことができないからです。繰り返しになりますが、期限が到来すれば更地にして地主に返還しなければいけません。

(土地を買い取れたり、または定期借地を再契約できた場合は除く)

また、建物の代金だけでなく、地主に支払う代金を明確にする必要があります。月々の賃料はいくらか、契約時の保証金や権利金はあるのか…について必ず確認しましょう。

ちなみに、保証金は契約終了時に返金されるもので、権利金は返金されないものです。

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