空き家のゴキブリ対策どうする?寄せつけない環境づくり6つの心得!

今回は、空き家(一戸建)のゴキブリ対策について取り上げます。

クワガタやカブトムシは平気で触れるのに、ゴキブリが家の中にいると見るのも不快になるのはなぜでしょう?

それは、ゴキブリは不衛生な場所にいて、人体に悪影響を及ぼす病原菌を運ぶことがあるからですね。

本当に嫌いな人からすれば名前すら口にしたくないそうで、「G」というニックネームを付けられるくらいの嫌われ者であります…。

昔から「1匹のゴキブリを見つけたら100匹はいる」と言われていますが、とにかくその生命力・繁殖力は相当なもの。

空き家を棲家にすることも多く、隣家にまで迷惑をかけることもありますので、ゴキブリ対策はしっかり行いましょう。

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ゴキブリの特徴について

これまで私は、空き家の調査中にネズミやコウモリに出くわしたことがあります。建物のどこかに5センチほどの隙間があれば、彼らは侵入できるからです。

それでもネズミやコウモリは、まだ顔に愛嬌があるから良い方です(個人的な見解ですが…)。

しかしゴキブリは、仲間を呼び寄せる物質を放って“大群化”するから厄介です。以下、特徴をいくつか挙げてみますと…

  • 日本には約50種類のゴキブリが生息する
  • 春〜夏に多く見られるが、10月も活動期かつ産卵期
  • 夜行性で雑食。食べ物の残りカス・ほこり・髪の毛・紙くず・ほかの虫…と、何でも食べる
  • 暗い・狭い・温かい(気温25〜35度)・湿気がある場所を好む
  • 空き家に現れるのは「クロゴキブリ」。体長3センチほどで、下水道やマンホールの内部に巣を形成する
  • 飲食店など温度が一定の場所に棲みつくのは「チャバネゴキブリ」。体長1.5センチと小柄だが、殺虫剤に強い抵抗力を持つ

空き家にゴキブリが侵入してくる経路とは?

ゴキブリは数ミリの隙間さえあれば、色々な場所から空き家に侵入してきます。

  • キッチンの排水口
  • バスルームの排水口
  • トイレの排水口
  • 洗濯機の排水口
  • 開けっ放しの玄関や勝手口
  • エアコンのホース
  • ゴキブリの卵が産みつけられたダンボールなどを室内に持ち込んだ

通常、水回りの排水口にはトラップがあり、そこに水を溜めて下水からの害虫や悪臭が上がって来ないような仕組みになっています。

ところが、空き家になって管理されなくなるとトラップの水が蒸発して“蓋”がない状態となり、容易に侵入できるようになります。

築年数が古い家ですと、トラップがない場合もあるので一度確認してみてください。

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空き家のゴキブリ対策「6つの心得」

ゴキブリの特徴や侵入路がわかれば、対策は見えてくると思います。

空き家にゴキブリの“好物”を置かないようにし、室内を清潔に保つことに尽きますね。

たまに、相続した実家を前所有者が住んでいた当時のまま放置されている空き家を見ますが、こうした家こそ、害虫にとっては棲みやすい場所です。

まずは屋内と建物まわりの片付け・掃除を徹底的に行ってください。“好物”さえ無くなれば、侵入したゴキブリもいずれ姿を消すでしょう。

空き家のゴキブリ対策として、以下の6つを心がけてください。

  1. 定期的に空き家の換気や掃除を行う。玄関や勝手口を開放したまま作業しない
  2. 水回りはキレイに掃除。塩素系のパイプ洗浄剤を使って排水管を清潔にする
  3. 排水口を通すための穴に隙間があればテープで塞ぐ
  4. 空き家の周囲にゴミやダンボールなどを放置しない。「一時置きのつもりが雨に濡れて重くなり、捨てにくくなってそのまま放置」…というのはダメ
  5. 空き家の周囲に毒エサ系の殺虫剤をまく(ホームセンターのゴキブリ退治コーナーに行きましょう)
  6. 植物の肥料もエサになるので、植木鉢なども撤去する

空き家を放置しすぎて、ゴキブリ以外の害虫・害獣も呼び寄せてしまわないよう、できる対策から始めましょう。

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